桜祭り2
今日は、娘と彼と3人で桜祭りに行ってきた。
ずっと長いこと興味を持ってくれなく、去年やっといく気になってくれたけど天気が悪かったからか、娘の都合が悪くなったせいかキャンセルになり、今回なんと娘にとって初めての桜祭りだった。
厳密にいうと、娘がまだ小さかった時、桜祭りが初めて開催された2008年に行ったのだが、なぜかそれきりで興味を示さなくなり、娘とは行ったことがなかったのである。
精巧な飴細工にFascinateされたりそれなりに楽しんだはずだけど、2009年からは家庭状況も悪くなっていったし、日本人である自分のバッググラウンドに複雑な気持ちを持つようになったのかもしれない。
日本に行くのは楽しみにしていたけれど、日本文化にはそれほど興味を持っていなかった。
今では抹茶が好きだし、日本で着物にもトライした。一度で懲りたそうだが。
すでにお腹を空かせていた娘のためにお弁当を買ってまず腹ごしらえをし、コペンヒルに車を置いて合流する予定だった彼と話しながら表千家のチケットを購入して、1時間の待ち時間の間にブース見学。
酒フェスティバルでお世話になっている知人のブースを見たり、抹茶のショップで物色したり。そこでデンマーク人夫妻にも遭遇。私には濃茶でもいけるよう最上級の缶を、薄茶しか飲まない娘には次にクオリティの高い缶を購入。
その合間にはお孫さん同伴の師匠にも遭遇。久しぶりに黒柴ちゃんにも会い、犬好きの娘と触らせてもらった。
彼と合流して表千家の初回のお点前披露の鑑賞。
これを見て、色々考えさせられた。
テント前にはデンマーク人夫妻が立って見学していた。
ちなみに、彼らは表千家のグループとも交流があり、自宅での野点の会で表千家の方々とご一緒することもある。
終わったら、彼がお腹すいたというので、一番空いていた寿司レストランでボックスを買い、その後再びぶらぶら。
知人のブースで、佐賀県の好きな酒ブランドの見たことのないお酒を購入。
花酵母を作っている上に、赤紫米(古代米のこと??)を酒米にしているとかでかなり特徴的な日本酒っぽい。。
そして、去年の年末に文化交流イベントを主催していた人のブースを見つけ、美味しそうだったので全てのフレーバー(みたらし、ごま、餡、リコリス)の団子を購入。美味しかった。。
そして締めは、友達も出るという着物ショーに。
そしたらまた師匠に遭遇。黒柴ちゃんも!
かわいい〜〜
彼も芝犬が大好きなので、3人でメロメロに。
師匠のご主人が病気になってしまい、今は息子さんのところに引き取られているが、とても可愛がられているらしい。
着物ショーが終わってから会場を後にしたが、思ったのは、来場者のなんと多いことか、ということである。
それに対して、私たちはあまりにも客を受け入れるキャパが小さすぎるな、と思った。
大使館経由のゲストは実際に制限を設けていなく、80人弱来ると聞いてその準備をしていたのに、一般客のキャパはたった60人だった。せめて、大使館ゲストの回を維持するのだったら、最後の内輪茶会をなくしてもいいくらい。
表千家の点前披露は回数が多い上、一般客のみなのでキャパが大きく、しかもわかりやすくチケット売り場のテーブルがあってチケット購入の敷居が低い感じがした。友達が一人でチケット売りをしていて、それもいいな、と。私たちは当番制で、毎回担当が変わるので混乱も多かった。
そういえば、お茶を始める前に、桜祭りに来た時、表千家はチケット購入が簡単なのに、裏千家はアクセスできなかったと記憶している。
あまりにも反省点があり、実は今週ズーム会議をやる予定である。
それにしても疲れた。。。
たまたまこの週が仕事でもプライベートでも忙しくて毎日忙殺されていたせいもあるけど。
会場からレンタル自転車でコペンヒルに行き、彼がスキーをしている間、私は疲労でバンの中で寝てたという。。。
それにそろそろ自然が恋しくなってきた。。。